レッスンの間が空いてしまうときも、オンラインでつながっています
当教室では、対面レッスンに加えてオンラインレッスンも行っています。
オンラインレッスンを始めたのはコロナ禍がきっかけでした。
最初は「ヴァイオリンを画面越しで教えることができるのだろうか」と少し不安もありましたが、実際に始めてみると、想像していた以上にたくさんのことをお伝えできることが分かりました。
今では、教室になかなか来られないときの大切なレッスン方法の一つとして、多くの生徒さんに利用していただいています。
もちろん、一番良いのは対面レッスンです。
実際に音を聴き、細かな音色や弓の使い方をその場で確認できるのは、やはり対面ならではの良さがあります。
でも、忙しい毎日の中では、「今月は予定が合わないな」「送迎が難しいな」ということもありますよね。
そんなとき、「しばらくレッスンをお休みする」ではなく、「今日はオンラインで少しだけ先生に見てもらおう」という選択肢があると、とても安心です。
実際にレッスンをしていると、その違いを感じることがあります。
レッスンの間隔が空いても、途中でオンラインレッスンを受けている生徒さんは、姿勢や弓の持ち方、左手の形などが大きく崩れることなく、次の対面レッスンもスムーズに進めることができます。
ほんの30分でも先生と一緒に演奏して、「ここはいいね」「ここだけ少し気をつけよう」と確認するだけで、その後の練習がぐっと充実するのです。
一方で、何週間もレッスンが空いてしまうと、「これで合っているかな?」と不安になったり、知らないうちに少しずつフォームが変わってしまったりすることもあります。
もちろん、それは決して悪いことではありません。
ヴァイオリンは、それだけ繊細な楽器なのです。
だからこそ、時々先生と一緒に確認しながら進めていくことが、とても大切なのだと思います。
特に、中学受験を控えている生徒さんや、部活動・学校行事で忙しい生徒さんは、思うようにレッスンへ来られない時期もあります。
私は、そんな時期は無理にレッスンを増やしてほしいとは思っていません。
勉強も学校生活も、その時期ならではの大切な経験です。
ただ、もし時間が少しだけ取れるようでしたら、ぜひオンラインレッスンを活用していただけたら嬉しく思います。
「最近どう?」
「元気にしてる?」
そんなお話をしながら、一緒に少しだけヴァイオリンを弾く。
それだけでも十分です。
久しぶりに画面越しで笑顔を見ると、「元気そうでよかった」と私も嬉しくなりますし、生徒さんも「また頑張ろうかな」という気持ちになってくれることが多いようです。
ヴァイオリンは、一度にたくさん練習するよりも、少しずつでも長く続けることが上達への近道です。
そのためには、「レッスンが途切れないこと」がとても大切です。
オンラインレッスンは、対面レッスンの代わりではなく、対面レッスンをより充実させるための心強いサポート役だと考えています。
遠方にお住まいの方、お仕事で忙しい大人の方、送迎が難しい日、小さなお子さまが体調を崩しやすい季節など、さまざまな場面で気軽に利用していただけます。
「今日は教室には行けないけれど、先生に少し見てもらいたい。」
そんな時は、どうぞ遠慮なくオンラインレッスンをご利用ください。
これからも、一人ひとりの生活に寄り添いながら、無理なく、そして楽しくヴァイオリンを続けられるお手伝いをしていきたいと思っています。
皆さんと教室で、そして画面の向こうでも、お会いできることを楽しみにしています。

